活動 -RIRCL-
NPO法人 農と人とくらし研究センター
「家族経営協定」に関する全員参加型意見交換会
「家族経営協定」に関する全員参加型意見交換会~~家族経営協定ってなに?なぜ、協定が必要なの?~~、という群馬県中部農業事務所農業振興課主催の経営セミナーで、片倉和人が講師をつとめました。
「寸劇」通じて学ぶ家族経営協定の必要性
「寸劇」通じて学ぶ家族経営協定の必要性
(2008年1月29日)
「寸劇」通じて学ぶ家族経営協定の必要性/群馬・中部農業事務所日本農業新聞【関東】 掲載日:08-02-18【群馬・前橋市】中部農業事務所はこのほど、前橋市合同庁舎で家族経営セミナーを開いた。寸劇なども交えて、話し合いによる家族経営協定の必要性を学んだ。関係者30人が出席した。
セミナーは家族経営協定の意義や役割の基本を認定農業者、農村生活アドバイザー、農業青年らにもっと知ってもらおうと開いた。講師には特定非営利活動法人(NPO法人)農と人とくらし研究センター代表の片倉和人さんを招いた。
農家の理解を進めるため、セミナーでは寸劇を取り入れたのが特徴。参加者は6人ずつ5班に分かれて台本、演出を手掛けた。
テーマは「家族経営協定に対して、無理解で批判的な経営主をどうやって説得する」。農家の実際の場面を想定して、即興で寸劇を創作した。家族関係、給料や休日、経営、後継者や経営の将来、日常的な問題をそれぞれ盛り込んだ。
男女で役を入れ替えたり、年配者が後継者に扮(ふん)するなど、現実の自分とは異なる役を演じる姿はプロ顔負け。会場はおおいに盛り上がった。
家族経営協定については、賛否両論あったが、「本人が必要と思わなくても、家族の話し合いが大切である」ことを確認した。
同事務所は「地域リーダーの意識を啓発しながら、家族経営協定の推進活動を支援していきたい」と語っている。
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