活動 -RIRCL-
NPO法人 農と人とくらし研究センター
『次世代女性農業者の育成支援と女性起業』
『平成22年度農村女性起業活性化モデル事業
次世代女性農業者の育成支援と女性起業』
(農と人とくらし研究センター発行、A4版、56ページ)
次世代女性農業者の育成支援と女性起業』
(農と人とくらし研究センター発行、A4版、56ページ)
平成22年度、農と人とくらし研究センターでは、農林水産省の農村女性起業活性化モデル事業の補助を受けて、若手女性農業者を主な対象に農産加工講座および情報交換、アンケート調査等を実施しました。平成23年3月に、事業成果を冊子にまとめました。
冊子には、Ⅰでは長野県北信地域で開催した農産加工講座の報告、Ⅱでは次世代女性農業者の発掘・育成の手法と農村女性起業の継続性と継承問題、Ⅲでは若い女性を対象にした起業家育成支援や農業者育成支援に関する3県の取り組み資料を掲載しています。ご関心のある方には、お分けします。e-mailで当センターまでお問い合わせください。尚、送料のみ、ご負担願う場合がございます。
(諸藤享子)
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所感
- 2012/03/17 (Sat)
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足下をすくわれたあの日から、立ちすくんだまま、過ぎ行く季節をなすすべもなく見つめてきました。
自然に対しても、人間に対しても信頼がおけない、心もとない日々でした。
春がまた巡ってきました。
3・11の地点を心に刻んで、今ここから、再びかたつむりのように進んでいこうと思います。
自然に対しても、人間に対しても信頼がおけない、心もとない日々でした。
春がまた巡ってきました。
3・11の地点を心に刻んで、今ここから、再びかたつむりのように進んでいこうと思います。
(代表 片倉和人)
区民農園収穫祭
2011年1月23日の昼、三沢区民農園の収穫祭を行いました。午前中に藤岡豊八さんを講師にそば打ち講習会を開催、自分たちで打ったソバを用意し、区民農園産の大豆でつくった味噌を使ってシシ鍋も準備しました。料理を味わいながら、1年間の活動をふり返り、また今年の活動計画を話し合いました。「農村女性起業活性化モデル事業」で講師をお願いした小池芳子さんの弟さんが三沢区に住んでおられて、夫婦で収穫祭に参加くださいました。
(片倉和人)
ビジョン発表会 飯綱町りんごパークセンター
2011年1月19日(水)、第5回小池学校(略称)では、飯綱町リンゴパークセンターを会場に、受講生によるビジョン発表会を行いました。
名義後援のご協力をいただいた飯綱町からは、産業観光課より、寺島新一課長、土屋龍彦農林担当がご出席くださいました。
連日の雪による農業施設の除雪作業等が理由で欠席する受講生がいて、今回は受講生13名が出席しました。今後の加工を取り入れた農業経営の目標や起業活動について、口頭やパワーポイントによる発表、そして、加工品の試作発表を行いました。講師の小池芳子氏(小池手造り農産加工所代表取締役)に、全体の講評と試作品への助言をお願いしました。
発表会終了後には、受講生間のネットワーク化を皆で確認し、ネットワークの世話人を決定しました。近々、受講生間のメーリングリストを立ち上げ、随時、連絡を取り合っていく予定です。雪解けの4月には、受講生が開業予定のカフェのオープンに合わせて、集いを持つことが予定されました。最後に企画運営委員の皆さんからは、小池学校全体の講評と、受講生へ期待の言葉が送られました。
午後1時から午後4時過ぎまで、休憩も挟まず、熱意のこもった発表が続きました。受講生それぞれの経営状況や加工レベルに応じて、適切かつ丁寧なご指導いただきました小池氏に厚くお礼申し上げます。
小池学校は、全5回のカリキュラムを終了しました。
ご協力いただきました、企画運営委員の皆様、視察や実習でお世話になりました関係機関の皆様、どうもありがとうございました。
(諸藤享子)
炭焼き窯を築く
2010年度の三沢区の「帰農で明日のむらづくり事業」(長野県「地域発 元気づくり支援金」交付を活用)で高尾山(通称たこやま)の麓に炭焼き窯が完成しました。2011年から区有林などの間伐財を利用した炭作りにも挑戦します。
(片倉和人)
「田舎で働き隊!」の募集
- 2010/12/12 (Sun)
- お知らせ |
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農林水産省補助事業の「田舎で働き隊!」事業の研修人材を募集します。
締め切りは12月20日。
〆切を平成23年1月20日(木)に延期しています。
研修期間は2011年の2ヶ月間です。
詳しくは、(社)海外農業開発協会のHPをご覧ください。
締め切りは
〆切を平成23年1月20日(木)に延期しています。
研修期間は2011年の2ヶ月間です。
詳しくは、(社)海外農業開発協会のHPをご覧ください。
実地研修 小池手造り農産加工所 第4回小池学校(略称)
2010年12月9日(木)、第4回小池学校(略称)では、講師をお願いしている小池社長の会社「小池手造り農産加工所」にて、加工体験研修を行いました。受講生17名が参加。企画運営委員の坪根登美子さんのコーディネートで、同委員の宮本久子さんにもお手伝いただきました。
長野県は南北に300キロの長野県。北の端の飯山市を朝5時30分出発。長野市を経由して、南の端の飯田市まで高速道路で片道約3時間の道のりを、貸し切りバスと加工用リンゴを載せたトラックで移動しました。
小池農産加工所に到着すると、小池社長の説明の後、リンゴジュース加工とタマネギドレッシング加工の2班に分かれて午前中いっぱい実習。小池社長を囲んで昼食をとり、午後は完成した加工品をトラックに載せて帰路につきました。
小池社長の丁寧な説明と社員の皆様の親切な指導のおかげで充実した加工体験ができました。受講生からは、「そんなに広くないところでも数多くの許可を取ってやっているのがすごい」「初めての経験がみっちりできて良かったです」「従業員の皆さんが忙しい中でも丁寧に対応してくれて、とても有難かった」「先生の言葉の端々に勉強になることがあります。マーケティングまでを視野に入れた発言がすばらしいと思います」など、多くの感想がありました。
長野県は南北に300キロの長野県。北の端の飯山市を朝5時30分出発。長野市を経由して、南の端の飯田市まで高速道路で片道約3時間の道のりを、貸し切りバスと加工用リンゴを載せたトラックで移動しました。
小池農産加工所に到着すると、小池社長の説明の後、リンゴジュース加工とタマネギドレッシング加工の2班に分かれて午前中いっぱい実習。小池社長を囲んで昼食をとり、午後は完成した加工品をトラックに載せて帰路につきました。
小池社長の丁寧な説明と社員の皆様の親切な指導のおかげで充実した加工体験ができました。受講生からは、「そんなに広くないところでも数多くの許可を取ってやっているのがすごい」「初めての経験がみっちりできて良かったです」「従業員の皆さんが忙しい中でも丁寧に対応してくれて、とても有難かった」「先生の言葉の端々に勉強になることがあります。マーケティングまでを視野に入れた発言がすばらしいと思います」など、多くの感想がありました。
第58回日本農村生活研究大会
- 2010/11/18 (Thu)
- 活動報告 |
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2010年11月18日と19日、長野市生涯学習センターで日本農村生活学会主催の研究大会が開かれました。農と人とくらし研究センターは、大会事務局として研究大会の企画・運営に当たりました。
以上の基調報告と2つの座談会の進行を諸藤享子と片倉和人が務めました。■基調報告:テーマ「長野発、次世代へ送る農村の暮らし」発信者
宮本久子さん(「だんどりの会」会長)、土屋龍彦さん(飯綱町役場 産業観光課)、
小山丈夫さん(いいづな歴史ふれあい館)
■座談会1:テーマ「生活改良普及員の経験の何を誰に伝えていくのか」話題提供池田玲子さん(元長野県生活改良普及員)、
福田美津枝さん(元岐阜県生活改良普及員)、山田瓔子さん(元静岡県生活改良普及員)
■座談会2:テーマ「次世代を担う女性の発掘と育成について考える」話題提供
高野美奈子さん(千葉県農林水産部)、日台修好さん(長野県北信農業改良普及センター)、
黒柳博子さん(長野県「小池学校(農産加工起業講座)」)
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